幸運がきっかけに！宝くじが当たってシャンパーニュ造りを始めた【クリストフ・マルタン】

シャンパーニュ地方の17のグラン・クリュの1つオワリーに所在しています。1935年よりぶどう畑を購入し始め、1946年メゾンを設立、1988年に現当主のクリストフ・マルタンがこのメゾンを継承しています。リュット・レゾネ栽培を行い2016年にはHVE（最高段階）の認証を取得している「クリストフ・マルタン」をご紹介します。

■クリストフ・マルタン（Christophe Martin）の生産者情報

元々は、クリストフの祖父が仕立て屋さんを営んでいたフェルナンが宝くじに当たり、クラマン村のレストランを購入してオーナーとなり、そこでシャンパーニュ（シャンパン）に開眼したそうです。

その後、ぶどう畑を購入してシャンパーニュ（シャンパン）造りを始めました。その後、息子に譲り現在は、クリストフがこのシャンパーニュメゾンを継承しています。このメゾンがあるオワリーには、オワリー100％のブラン・ド・ブランがあるとは思われておらず、2016年「ワイン王国」によって特集されることにより、知られることとなりました。

またこの村において生産者は数軒しかなく、レコルタン・マニュプラン（RM）は、このクリストフ・マルタンしかありません。しかも当主のクリストフ・マルタンはエノローグと言う国家資格を持つ醸造技師であり、その技術がふんだんにこのメゾンのアイテムに組み込まれています。

このオワリーはコード・デ・ブランの他のグラン・クリュよりも水はけがよく、熱を吸収しやすいという特徴からぶどう自体が温かくなり、香りも高いふくよかなブラン・ド・ブランになっています。

■クリストフ・マルタンのアイテム一覧

・Blanc de Blancs Brut Grand Cru（ブラン・ド・ブラン ブリュット グラン・クリュ）

シャルドネ100％

・Brut Millésime（ブリュット ミレジム）

シャルドネ100％

・Blanc de Blancs Brut Grand Cru Millésime（ブラン・ド・ブラン ブリュット グラン・クリュ ミレジム）

シャルドネ100％