パスカル・ドケは、自身の信念に従って2004年に独立を果たした、ビオロジックの生産者です。生き生きと雑草が生い茂る畑でのぶどう栽培から醸造、瓶詰めに至るまで、細かい工程までも明確化して、テロワールを尊重しながら、よりナチュラルなシャンパーニュ(シャンパン)作りを追求する、パスカル・ドケをご紹介します。
パスカル・ドケ氏は、家業のメゾン「ドケ・ジャンメール」で、1982年からシャンパーニュ(シャンパン)作りに携わりました。1995年に主となりましたが、パスカル氏は高校生の頃からエコロジストの考えを持っていて、2001年に父親が引退するまでは、農薬を使うか否かなど、ぶどうの栽培方法について、メゾン内でよく意見が対立していたそうです。
しかし代替わりの後は、徐々にビオロジックへの転換が可能となりました。そして妹が相続した畑も買い取って、2004年、テロワールを尊重したシャンパーニュ(シャンパン)作りを追求する自身のメゾン「パスカル・ドケ」を立ち上げました。
拠点は、コート・デ・バール地区のヴェルテュ村(プルミエ・クリュ村)で、ル・メニル・シュール・オジェ村(グラン・クリュ村)にも、素晴らしい区画を所有しています。どちらの村も、優れたシャルドネを生み出す地です。自社畑は8.66haです。2007年からビオロジックの認証取得に着手し、2010年収穫分のシャンパーニュ(シャンパン)から、AB認証(フランス政府によるビオロジック認証)を取得することができました。
思い通りのビオロジックで栽培したぶどうは、できるだけ補糖しなくていいように、十分に熟するまで待ってから、テロワールのリズムに合わせて収穫します。ドザージュも、ムーと呼ばれる濃縮ぶどう果汁を用いて控えめに行ない、ブラン・ド・ブランを主軸に、よりナチュラルなシャンパーニュ(シャンパン)を生産しています。
パスカル・ドケ オリゾン ブラン・ド・ブラン Pascal Doquet Horizon Blanc de Blancs
シャルドネ100%
パスカル・ドケ アルページュ プルミエ・クリュ ブラン・ド・ブラン Pascal Doquet Arpège Premier Cru Blanc de Blancs
シャルドネ100%
パスカル・ドケ ディアパソン グラン・クリュ ル・メニル・シュール・オジェ ブラン・ド・ブラン Pascal Doquet Diapason Grand Cru Le Mesnil sur Oger Blanc de Blancs
シャルドネ100%
パスカル・ドケ ロゼ・ブリュット プルミエ・クリュ Pascal Doquet Rosé Brut Premier Cru
シャルドネ85%、ピノ・ノワール15%
パスカル・ドケ ル・モン・テメ プルミエ・クリュ クール・ド・テロワール ミレジム Pascal Doquet Le Mont Aimé Premier Cru Cœur de Terroir Millésime
シャルドネ100%
パスカル・ドケ ヴェルテュ プルミエ・クリュ クール・ド・テロワール ミレジム Pascal Doquet Vertus Premier Cru Cœur de Terroir Millésime
シャルドネ100%
パスカル・ドケ ル・メニル・シュール・オジェ グラン・クリュ クール・ド・テロワール ミレジム Pascal Doquet Le Mesnil sur Oger Grand Cru Cœur de Terroir Millésime
シャルドネ100%
L’Evol
渋谷区神宮前3丁目6ー7DEAR神宮前B1
TEL:03-6875-0357
定休日/日祝・月曜日
フレンチレストラン営業時間/11:30〜13:30、18:00〜23:00
ワインバー営業時間/17:30〜23:00
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※2018年03月31日時点の情報になりますので提供期間は、お店にご確認ください。