最近では、コロナ感染症で外出自粛が続く中、家飲みやオンライン飲みが多くなって家でもシャンパーニュが飲む人が増えましたね。外出自粛なると家飲みする機会も増えるので、やはりコスパも重視する方も多くいます。そこで今回は、コスパ重視で3600円以下のシャンパーニュを厳選してご紹介します。
ピノ・ノワール30%、ムニエ50%、シャルドネ20%
コート・デ・ブラン地区タリュ・サン・プリ村拠点のNM(ネゴシアン・マニピュラン)
シャルドネの比率が高いコート・デ・ブラン地区ですが、このキュヴェは黒ぶどうが主体です。タリュ・サン・プリ村は、地区の南端に位置します。1663年から続く家族経営のメゾンです。
ピノ・ノワール1/3、ムニエ1/3、シャルドネ1/3
MA(マルク・ダシュトゥール)で、いわゆるプライベートブランドのキュヴェです。生産しているのは、ポワルヴェール・ジャックです。
現在はジャン・ポワルヴェール氏が中心となって、父のジャック氏と親子でメゾンを運営しています。
ピノ・ノワール45%、ムニエ50%、シャルドネ5%
モンターニュ・ド・ランス地区シニー・レ・ローズ村拠点のNM(ネゴシアン・マニピュラン)
モンターニュ・ド・ランスの約20の畑のぶどうを用いています。黒ぶどうが95%なので、ほぼブラン・ド・ノワールと言えます。インポーターから注文を受けてから最終工程であるデゴルジュマンとドザージュを行ない、その数か月後にリリースされます。
ピノ・ノワール70%、ムニエ10%、シャルドネ20%
コート・デ・バール地区ビュクセイユ村拠点のNM(ネゴシアン・マニピュラン)
グルエは、ぶどう栽培家として300年以上の歴史を持ち、1975年から元詰めを始めました。1993年にRM(レコルタン・マニピュラン)からNMに転身して拡大路線を図りました。今は年に200万本もの生産を行なっています。
シャルドネ70%、ピノ・ノワール30%
コート・デ・バール地区コロンベ・ラ・フォセ村拠点のRM(レコルタン・マニピュラン)
7haの畑でピノ・ノワールとシャルドネの2品種を栽培している1989年設立のメゾンです。ブリュット以外のキュヴェもシャルドネの比率が多めで、繊細さ、軽やかさ、優美さを大切にしています。
シャルドネ40%、ピノ・ノワール+ムニエ60%
1734年設立、ランス市に大きな本社屋を構える名門NM(ネゴシアン・マニピュラン)
37区画288haもの畑を所有し、シャルドネを主要品種として、生産量の50%を自社畑のぶどうでまかなっています。安定的に確保できる上質のぶどうから、世界中で人気の気高いテタンジェ・スタイルが生まれます。
コート・デ・ブラン地区アヴィーズ村拠点のNM(ネゴシアン・マニピュラン)
1860年にレオン・ルブラン氏が設立し、息子のアルベール氏が自身の名前をメゾン名にしました。2003年から、家族経営としては最大規模のシャンパーニュ(シャンパン)企業であるG.H.マーテル社グループに入っています。
ムニエ80%、シャルドネ15%、ピノ・ノワール5%
ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区ヴァンセル村拠点のアンリ・ブランが生産するキュヴェ
アンリ・ブランは、29のぶどう栽培家(現在は120)が結集して1947年に設立されたCM(コーポラティブ・ド・マニピュラシオン)です。ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区の特色であるムニエを大切にしています。
シャルドネ40%、ピノ・ノワール30%、ムニエ30%
ランス市に本社屋を構え、1,800のぶどう栽培家から成るCM(コーポラティブ・ド・マニピュラシオン)
2,200haもの畑を有し、その90%以上がグラン・クリュ、プルミエ・クリュです。アッサンブラージュの際にはシャルドネをより重要視して、フレッシュさ、優美さを大切にしているメゾンです。メゾンの設立は1964年で、モザイク・シリーズは1992年から展開されています。
シャルドネ50%、ピノ・ノワール30%、ムニエ20%
コート・デ・ブラン地区ル・メニル・シュール・オジェ村拠点のNM(ネゴシアン・マニピュラン)幻のシャンパーニュ(シャンパン)と言われるサロンの姉妹メゾンのスタンダード・キュヴェです。コート・デ・ブランのグラン・クリュのシャルドネ、モンターニュ・ド・ランスのグラン・クリュのピノ・ノワール、そしてヴァレ・ド・ラ・マルヌのムニエを使用しています。
※2020年4月10日時点の価格情報となります。
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