4月13日に行われたシャンパーニュ委員会主催「シャンパーニュの今」の会見に、フランス本部からガエル・エゴロフディレクターが来日。出席しましたのでレポートをご紹介したいと思います。
2021年シャンパーニュ(シャンパン)輸出量として日本は、第3位で13,814万本。上位1位はアメリカ34,120万本、2位はイギリス29,877万本と、どの国も前年比アップでかなり伸びている。
2021年は出荷額が過去最高を記録していて、57億ユーローと前年比から36%アップ!
パンデミックに陥った世界中の中でも、外飲みができない状況が続きましたが、日本は家飲み文化もあることもあり、ECサイトが日常的に使われているのでシャンパーニュの購買意欲が高かったのでしょう。
フランスから来日した、ガエル・エゴロフディレクターは、「新型コロナウィルスで友人や恋人と気軽に会えなくなったことで、特別な日に乾杯でシャンパーニュを飲むのではなく、日常的にボトル開けてみんなでわかち合うことになった」と話していました。
最初の頃は、オンライン飲みでシャンパーニュ(シャンパン)を開けていましたが、やはりみんなでシャンパーニュボトルをわかち合う楽しさには敵わないですね!
NM(大手メゾン)が198に対して2倍近くの出荷者数があるRM(レコルタン・マニピュラン)が人気ですね!
個性的な生産者が多く、エクストラ・ブリュットが近頃多く出荷されていて、日常的に飲む機会が多いのではないでしょうか。意外にもドサージュ高めのドゥミセックとドサージュが高めなキュヴェも人気で11%と多いようだ。
ドゥミセックってなかなか、手を出しずらい印象ですが、個人的にはかんぴょう巻や玉子焼きに合わせるのが好きで、以前、寿司シャン会をしたときにも好評でした。
すべての資料はシャンパーニュ委員会からの提供
日本はプレステージも人気で31%と他の国と比べても高めで、NV(ノンヴィンテージ)は、アメリカ、イギリスと比べた3カ国の中でも最も低い46%でした。
アメリカから始まった!?CHAMPAGNEDAYが今年も盛り上がるイベントが開催されるようです。シャンパーニュ委員会がキックオフパーティー始め、●ヶ月前とカウントダウンイベントも計画中。
記者会見が終わった後は、シャンパーニュ(シャンパン)がこの日は3種類振る舞われました。
・コレ エクストラブリュット
・ルネジョリー ブランドノワール
・テタンジェ ロゼ
紀尾井町レジデンスのテラスは抜け感あって素敵な空間で、最後はテラスシャンして、気分転換にもなった有意義な時間でした!お声がけ頂きありがとうございました。
シャンラボでも何かシャンパーニュイベントを今年はできたらと密かに思っています。今年初の更新がシャンパーニュ委員会のレポートで光栄でした。更新頻度をこれから少しアップして皆様にシャンパーニュ情報お届けしたいと思いますので、よろしくお願いします。