シャンパーニュ地方のコート・デ・ブランのクルッル・メニル・シュル・オジェ村に1940年に設立しまし、現当主のディディエ・ドラヴィエが1997年に父親からこのドメーヌを継承しています。
2000年にはリュット・アンテグレ栽培を開始。伝統的な垂直式木製プレス機を愛用し、原理的な醸造を行っています。
「ロベール・シャルルマーニュ」はル・メニル・シュル・オジェ村に所在するレコルタン・マニピュラン(RM)です。
人気があるため、ヨーロッパ中の2000人にもよるシャンパーニュ(シャンパン)愛好家で予約完売状態にあり、その名前が世間に広まることがありません。
そのためワインジャーナルに載ることも、展示会に出展することもほとんどありませんでした。コンクールに出るといつも買ってくれている常連のお客様に、迷惑がかかると言って出ないそうです。全アイテムの日本最大輸出量も合計39ケースのみです。
ロベール・シャルルマーニュの畑はメニルとオジェがちょうど半分ずつです。ブラン・ド・ブランすべてのキュヴェはこの比率通りに50/50でブレンドしており、これが「ロベール・シャルルマーニュ」のシャンパーニュ(シャンパン)の個性にもなっているそうです。
醸造家のディディエ・ドラヴィエは「ル・メニル・シュル・オジェ産のシャンパーニュ(シャンパン)は、はっきりとしたグレープフルーツの風味が特徴で、また、ビン熟成によってブリオッシュのような香味が顕著に出てきます。オジェ産は、コート・デ・ブランで最も繊細で、スワロフスキーのように美しくみずみずしい口当たりが特徴です。
この2つは、隣村同士ですし、ブレンドの相性が良いのかもしれませんね」と話しています。
・Brut Réserve Blanc de Blancs Grand Cru(ブリュット・レゼルヴ ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ)
シャルドネ100%
・Brut Privilège Blanc de Blancs Grand Cru(ブリュット プリヴィレージュ ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ)
シャルドネ100%
・Brut Millésime Blanc de Blancs Grand Cru(ブリュット ミレジム ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ)
シャルドネ100%