ジャニソン家とバラドン家の結婚により、1922年に創業されました。
現在は5代目のシリルと弟のマクサンの兄弟が継承しています。
当主シリル・ジャニソンは、「マラトゥーユ・ド・ボルドー」(ワインのプロ・愛好家が読むワイン本)で「シャンパーニュの未来の担う若手ヴィニュロン(栽培醸造家)の8人の中に選ばれています。
彼は6年間ブルゴーニュの修行で経験したことを、自分のメゾンでのシャンパーニュ造りに取り入れています。それは、古樹(30年以上)を尊重する栽培方法。小樽での醗酵・熟成「単一品種・単一区画・単一ミレジム」キュヴェの製造。リュット・アンテグレ(リュット・レゾネとビオロジックの中間)栽培。ドザージュにMCL(濃縮果汁)を使用、など。
また「ノン・ドゼ」というアイテムをいち早く商品化しています。「ジャック・セロス」と同じ醸造コンサルタント、ジェームス・ダルザンヴィルを起用しています。エペルネでは、アンテナショップもあり、そのお店には日本人女性が勤務されています。
そのショップでは、ジャニソン・バラドンの日本には入っていないシャンパーニュアイテムやTシャツやシャンパーニュ関連グッズなども販売されており、その中でもシャンパーニュ6本入りのキャリーバックは旅行者の中で人気になっています。
・Vendevilleヴァンドヴィル(ハートラベル)(シリルのおばあちゃんのお名前)
ピノ・ノワール50%、シャルドネ40%、ピノ・ムニエ10%
・Brut Roséブリュット ロゼ
シャルドネ45%、ピノ・ノワール40%、ピノ・ムニエ15%
・Non Doséノン・ドゼ
ピノ・ノワール50%、シャルドネ50%
・Touletteトゥレット(ヴィンテージあり)
エペルネ村の区画「トゥレット」からのシャルドネ100%