創業は、1930年で当時は無名でしたが、1990年、フランシス・エグリ氏が4代目当主に就任してから転換期を迎えました。フランシス・エグリ氏は、就任後すぐに、栽培方法を限りなく無農薬に近い方法に変換しました。肥料はすべて有機肥料で、機械を用いず手作業で全ての畑の手入れを行いました。極めてきめの細かな管理によって、最高品質といえるほど、非常に質の良いぶどうを育ているエグリ・ウーリエのご紹介です。
ピノ・ノワールの聖地アンボネイ村に位置するメゾンです。アンボネィ7.8ヘクタール、ヴェルズネィ、ブジー、ヴリニーのそれぞれの畑に、計11.5ヘクタール所有しています。
1996年から、ブルゴーニュ地方の有名なネゴシアンであるドミニク・ローラン氏から樽の使い方の手ほどきを受けました。それを機に、新しい樽を使って発酵するという、実験的な醸造方法を始めました。新樽を使った醸造方法は、今では、ドメーヌを代表する醸造方法となっています。
2016年の時点で、およそ5,200社存在するシャンパーニュの全生産者の中で、わずか9社だけが手にすることのできる3つ星の栄光に輝いています。
・ Premier Cru Vignes de Vrigny Brut NV( プルミエ・クリュ・ヴィーニュ・ド・ヴリニィ・ブリュット)
ピノ・ムニエ100%
・Brut Tradition Grand Cru NV(プリュット・トラディッション・グラン・クリュ)
ピノ・ノワール75%. シャルドネ25%
・Grand Cru V.P Extra Brut NV(グラン・クリュ・エクストラ・プリュット)
ピノ・ノワール60%. シャルドネ40%
・Grand Cru Rose Grand Cru NV(グラン・クリュ・ロゼ・グラン・クリュ)
ピノ・ノワール60%. シャルドネ40%
・Blanc de Noirs Grand Cru NV(ブラン・ド・ノワール・グラン・クリュ)
ピノ・ノワール100%
・Grand Cru Millesime `2003(グラン・クリュベレジメ)
ピノ・ノワール70%. シャルドネ30%
赤ワイン『コトージャンプノワ2011」(ピノ・ノワール100%)も輸入されています。