1884年から続く家族経営にこだわるシャンパーニュメゾン【ポール・ベルトロー】

ポール・ベルトローは、1884年から4代も続く家族経営のシャンパーニュメゾンです。シャンパーニュ地方のグラン・クリュとプルミエ・クリュの中心であり、シャンパーニュの生産地として、最も古く歴史のあるディジー村に所在します。こちらのメゾンは、グラン・クリュの畑とプルミエ・クリュの畑の合計16ヘクタールの畑を所有しています。

ぶどう栽培とワイン造りに対する強い情熱を受け継いできた「ポール・ベルトロー」をご紹介します。

■ポール・ベルトロー（Paul Berthelot）の生産者情報

4世代にわたり、代々、同じ情熱と同じぶどうが受け継がれているメゾンです。グラン・クリュとプルミエ・クリュの中心に位置し、最も古いシャンパーニュ（シャンパン）の歴史を持つ、ディジー村に1884年に創設されました。このメゾンの創設は、シャンパーニュ（シャンパン）の歴史とともに歩んできています。現在は、5代目の当主アルノーが妻のヴァレリーの助けを借りながら、先祖からのノウハウと精神を受け継ぎ、素晴らしいシャンパーニュ（シャンパン）を造っています。

ぶどうが畑で収穫され、醸造、瓶詰され美しい液体となり、フルートグラスに注がれるまで、毎年同じアロマを造り出し、同じ味わいを生み出す自然に対し、絶大なる経緯をもって、この4世代のメゾンは誠心誠意、取り組んできました。そのディジー村の土壌は、白亜質、石灰岩質の土壌になっており、それが優良で上品なピノ・ノワールとピノ・ムニエを造り出すことができます。

この土地の土壌のテロワールのアクセントとハーモニーが織りなし、長い歴史に培われてきたポール・ベルトローの技術と精神と先祖に対する敬意が、シャンパーニュ（シャンパン）造りにすべて注がれてきました。

彼らは、「季節を通じてぶどうとワインに愛情を注ぎ、行動を続ける。アーティストである私たちは、シャンパーニュ（シャンパン）の伝統的手法を厳格に尊重しながら、そのキュヴェに醸造の卓越した技を表現しています。」と、言います。

また、家族経営の誇りとして、この21世紀の始まりに先祖が成しえた素晴らしい仕事への取組み、技術はシャンパーニュ（シャンパン）の歴史とともに敬意として伝えられています。

初代では、3ヘクタールの畑だったのが、遺産を引き継ぐときにバラバラに別れないよう、会社を設立し、今では、16ヘクタールの畑を所有し発展を遂げています。

また、近年では、シャンパーニュ（シャンパン）愛好家のアシェット・ガイド誌2012年版でも大注目され、Richard Juhlinの「4000シャンパーニュ」でも大注目されています。また、Dussert-Gerber Guide des Vin2012では「2es　Grands Vins Classes」に選出され、ロンドンの5つ星ホテル「ザ・ドーチェスター」（1931年創業、エリザベス2世、エジンバラ公フィリップ殿下など、貴族達最高級ホテル）では、オン・リストされています。

■ポール・ベルトロー（Paul Berthrlot ）のアイテム一覧

・キュヴェ・レゼルヴ（Cuvée Reserve）

ピノ・ノワール40％、ピノ・ムニエ40％、シャルドネ100％

・キュヴェ・エミナンス・プルミエ・クリュNV（Cuvée Eminence premier cru）

ピノ・ノアール70％、シャルドネ30％

・キュヴェ・リベルティーヌNV（Cuvée　Libertine NV）

ピノ・ムニエ100％